その他

殿堂入り?

体験版では意味が分からず、それでも奇妙な中毒性があったから中学生の時に買ってもらった思い出。けっきょくクリアすることはなく、当時ワゴンセールにたくさん並んでいた気がします。魅力に気付いたのは社会人になってから。たまたま未クリアゲー回収祭りをしていた時にプレイし、攻略情報を見ながら全クリしました。

なんと、開発者の方とお酒を飲む機会を得られ、ゲーム大好き友人たちとはしゃぎながらお話聞かせてもらいました。作品と同様愛に溢れた人だったことにこれまた感動してしまった。

ゲームで大泣きしたはじめての作品、離れ離れになった相棒、旅で出会った人たちに力を借りながら戦う最後。戦いながら画面が涙で見えなくて困った。当時のハードスペックの中であれだけ世界を広く感じたのはこの作品だけだった。走るだけでも楽しい。戦闘も敵ごとに異なる戦略が求められ、作業を感じさせなかった。ゲーム開発者の名前を気にするようになったのはそれだけこの作品にたくさん感動させられたからなんだろうな。